Black Dockerイメージ

公式のBlack Dockerイメージは、Docker Hubで入手できます。

以下のタグを持つBlackイメージが利用可能です

  • リリース番号、例:21.5b221.6b021.7b0など
    ℹ 特定のバージョンのBlackを使用したいユーザーに推奨されます。

  • latest_release - Blackの新しいバージョンがリリースされたときに作成されるタグ。
    ℹ リリースされたバージョンのBlackを使用したいユーザーに推奨されます。 Blackの最新リリースにマップされます。

  • latest_prerelease - Blackの新しいアルファ(プレリリース)バージョンがリリースされたときに作成されるタグ。
    ℹ アルファバージョンのBlackをプレビューまたはテストしたいユーザーに推奨されます。ほとんどのリリース前にプレリリースは作成されないため、最新のリリースはプレリリースよりも新しい場合があります。

  • latest - Blackの最新イメージに使用されるタグ。
    ℹ リリース前であっても、常に最新バージョンのBlackを使用したいユーザーに推奨されます。

Black Dockerイメージに使用されるタグがもう1つあります - latest_non_release。これは、リリースされていないすべてのmainブランチのコミットに対して作成されます。このタグは、外部ユーザーが使用することを意図していません。

バージョン23.11.0以降、Dockerイメージはコンパイルされたblackをイメージにインストールします。

使用方法

DockerイメージとしてBlackを使用するために、永続的なコンテナを作成する必要はありません。:tagとして表される選択したイメージに対してBlackコマンドを実行するだけで十分です。以下の例では、latest_releaseタグが使用されています。:tagが省略された場合、latestタグが使用されます。

Blackの使用方法の詳細については、使用方法と設定:基本を参照してください。

Blackバージョンの確認

$ docker run --rm pyfound/black:latest_release black --version

コードの確認

$ docker run --rm --volume $(pwd):/src --workdir /src pyfound/black:latest_release black --check .

備考--checkオプションによって返される通常のBlack終了コードに加えて、Docker終了コードも考慮する必要があります。